縮毛矯正を失敗してしまった・・・。こんな時のトラブルシューティングは??

VOl.109

こんにちは。

熊本上通りReal meで美容師をさせて頂いてますHOKIです。

記事をご覧いただきありがとうございます。

どんどんと暑くなる日々が続き、いよいよ梅雨時期に入っていくかな〜というシーズンに入ってきました☔️

熊本は盆地のせいか、湿気がものすごかとです😂

こんなときは“ストレートパーマ(縮毛矯正)”でご予約のお客様が増えてきます。

くせ毛が気になる髪質のお客様にとって、とても憂鬱なとき。

僕自身もここ最近はよくストレートのお客様を担当させて頂いております。

そんな中、新規のお客様や、お久しぶりのお客様が御来店頂きました。

「縮毛矯正が失敗してしまった」

「縮毛矯正が効いてない!?」

といった内容のお客様が数日、続けての御来店。

髪質を見させて頂くと、、、

こちらの方は髪がピンピンのチリチリとなった状態😭

それから⬇︎

こちらのお客様はストパーしたけどあまり効いていなかった状態😭

それから⬇︎

こちらのお客様はブリーチ毛に対して、おそらくとてもハードな縮毛矯正をし、髪がチリチリのギシギシになった状態。

特に前髪のチリつきが酷かったです😂

お客様は綺麗になりたくて、美容室に御来店されているのに、、、泣

なぜこのような事が起きるのか??

髪の毛はタンパク質や脂質、水分、そしてキューティクルが重なって構成されています。

薬剤を使用し、これら髪質の構造を変化させてくせ毛を矯正したり、パーマをかけたりしていきます。

ただ薬剤も少なからず髪質へ負担をかけてしまうモノ。

髪が本来が持つ体力や、ダメージがある髪質のキャパを超えてしまうと、、、。

薬剤に髪が耐えきれず、このような事故が起きてしまいます😱

でもこれはお客様やお客様の髪質のせいではなく、、、

美容師側の技術・判断ミスだと個人的には思います。

なるべくしてなってしまったトラブル。

避ける事ができたトラブルなんです。

様々な髪質が混在しているのが当たり前の時代。

ここ最近はなんといってもヘアカラーブーム

ハイライトブリーチなんて皆さん当たり前に入っています 笑。

それから日本人の平均年齢は約50歳

年齢による髪質の衰えももちろんあります。

アイロンもみなさんよく使用されますね💡

◽︎健康な髪の毛

◽︎傷んでいる髪の毛

◽︎髪の体力が少ない髪の毛

様々な髪種が混在しているのが、最近のお客様のコンディションです。

髪質に合わせた施術を行っていかないと、思うような結果は得られません😣

でもストレート(縮毛矯正)の薬剤ってめちゃくちゃ進化してるんですよね✨

とっても使いやすく、すごいのばかり✨✨

だからこそ技術者側がしっかりと使いこなしていかなければなりません。

髪の毛が髪の毛ではなくなっている。

縮毛矯正でのトラブルの場合は髪の毛が

◽︎チリチリ

◽︎ピンピン

◽︎ギシギシ

になっている事がほとんどです。

薬剤の過剰な反応

アイロンの熱やプレス

によるトラブルがほとんど。

焼肉で言うと、、、髪の毛が

脂がのったお肉”

カラカラの焦げたお肉

くらいの変化をしています。

泣。

僕は少しくらい焦げているお肉でも美味しく食べれますが、、、笑

まる焦げになったお肉

もとの脂がのったお肉には絶対に戻れませんよね??

縮毛矯正で傷んでしまった髪を元のキレイな状態に戻すのはとても難しいのです😣

傷ませない事が最重要😣💡

できる事をやるしかない。

ただ、こんな状態になってしまったお客様を放っておくわけにはいきません😣

できる事をやるしかないです。

1番良いのはカットする事。

切れる部分は切っていきましょう!!

シンプルにこれが1番👌

切るのが難しい場合は↓

ギリギリの部分で髪の修繕を行う(ビビリ毛補正)

シャンプーやトリートメントなどによるヘアケア

が打開策かと思います。

これらを踏まえて先程のお客様に施術をさせて頂きました✂️

年齢による髪質の衰え前回の縮毛ダメージ

があるお客様には

◎優しい薬剤の縮毛矯正

を使用。

ハイライトが混在しているお客様には↓

過度なダメージでも効果を発揮してくれるストレート剤を使用。

丁寧な薬剤の調合や塗り分けが必要になってきます。

そして、髪のダメージ最終段階になってしまっているお客様には、、、

できる限りの補修ヘアケア剤を使用して頂き、伸びるのを待ちカットと計画をたてることに😣💡

といった具合で対応させて頂きました。

お客様はキレイになりたい。

とてもハードなくせ毛であったり、

とてもハードなダメージであったり、

どんな髪のコンディションであろうと

「キレイになりたい」

と思うのがお客様です。

キレイな髪へ導くのも

ダメージ毛への道案内をしてしまうのも技術次第。

お客様からの期待を裏切らないような技術を心がけていきたいと思います。

まだまだ梅雨はこれからです❗️

髪質にお悩みのお客様や

もっとキレイになりたいお客様

こんな方々のためにも頑張っていきたいと思います💪💪💪