VOl.23
こんにちは。
熊本上通りReal meで美容師をさせて頂いてますHOKIです。
記事をご覧いただきありがとうございます。
1年ぶりの御来店のお客様。
前髪パーマでのご予約です。
僕も、来店前からパーマ液やプロセスを考えて余裕の余裕でお客様をお待ちしていました。
そして御来店。
僕 : 「久しぶりだねー♫」
っと軽いトークを済ませて、カウンセリングに入っていきました。
お客様 : 「他の美容室で縮毛矯正したんですけどそれから前髪が扱いづらくて・・・」
僕 : ( ・∇・)??
問題の前髪を見てみると
わかりますか?
なんと前髪の根元が曲がっていて、毛先はパキパキに針金状態です😱
いわゆる
“根元折れ”
が起きてしまっています。
これは縮毛矯正・ストレートパーマでのトラブルの1つで、原因としては
◎薬剤が頭皮近くに付着してしまった。
◎毛の生え方を気にせず施術してしまった。
◎強すぎる薬剤を使用してしまった。
◎アイロン操作を間違えてしまった。
などが挙げられます。
どれも美容師さんの不注意で起きるトラブルです。
“根元折れ”
は縮毛をしたその日は気にならない事もあるのですが、日にちが経過すればするほど気になってきます。
カラーも根元明るくなってるし 泣
毛先、暗いし 泣
このような“くの字”な前髪では扱いづらくて当たり前です。
状況が悪いと
“断毛”
になる恐れもあります。
顔まわりというのは毛が細く、生えグセは不均一。
慎重に慎重にクセを伸ばしていかないといけないんですね。
という事で、ここは根元折れを修正していきましょう💪
まずは
◆根元折れ → 根元折れの修正ストレート
◆まっすぐな前髪 → デジタルパーマ
といった具合です。
なかなか大がかりな修正メニューになってしまいました 泣。
前髪は女性にとって命です。
ここはこちらも本気です💪
(常に本気です)
毛先のデジタルパーマからの
アイロンで根元折れ部分の矯正です。
そして仕上がりが
折れていた部分は伸び、毛先も柔らかさがでてくれました😊👌
とりあえず、今回は修正ができてよかったです。
“縮毛矯正”は薬剤とアイロンを使用する、プロセスによっては、髪の毛にとても大きな負担をかけてしまうメニューです。
お客様の美髪のためには美容室側の知識やスキルはとても重要になってきます。
今回の件も含め、僕自身も丁寧な仕事を心がけていきたいと思います。