VOl.12
こんにちは。
熊本上通りReal meで美容師をさせて頂いてますHOKIです。
記事をご覧いただきありがとうございます。
九州では台風も過ぎ、パラパラっと雨が降ったり、風が少し吹く程度に収まっています。
お盆も重なり、久々に週半ばにお休みを頂きました。
今日はサロンはお休みでしたが、予定まで少し時間があったのでカラー剤の毛束染めをやってました〜。
こちらはつい先日に発売されていた、デミ コスメティックスさんの新しいカラー剤「フュージョニスト」です。
今までのカラー剤にはない処方で、髪の内部・表面の2層構造で染める事ができ、カラーの“深み”や“鮮やかさ”を同時に表現可能です。
とってもキレイな色が出ます。
数本は使用していたのですが、追加で他のもご注文♫
それで何をやっているのか?というと。
「実際にこの色がどんな色に染まるか、わからないので確認中!!」
といった感じです。
もちろんサロンで見かけるこういった
カラーチャートも頂くのですが、ここはまずは疑いの目を向けなければいけません!!
(メーカーさんやカラー剤にではなく 笑)
“紙”の上で見る色
と
“髪”の上で見る色
は少し違ってくるのです。
昔、経験はないでしょうか?近くのお店で市販のおしゃれ染めを買い、
“プラチナ〇〇ミルクティーカラー”
みたいにパッケージに書いてあって、ワクワクしながら染めたら…
「…全然フツーの茶髪じゃん。」
みたいな事。
カラー剤も大切なのですが、もっと大切なのは“実際に染める髪の毛はどんな状態なのか?”
という見極めなのです。
美容室でカラーするという事は、美容師さんが染める髪質を見極め、希望の色になるよう、“髪”や“カラー剤”の調整をしていきます。
この時“カラー剤”が実際どんな染料で処方されていて、どんな発色がおこるか。
実際に染めてみて、目で見て体感しないと、本当の意味ではわからないのです。
お客様の希望の色と、美容師が表現したい色のズレを少しでもなくすにはこういった作業が大切になってきます。
こういった理科の授業みたいなのは、結構好きなんですよね〜(*゚∀゚*)
バッチリ染まりました!
鮮やかな色から深い色まで、インプット完了です!
素敵なカラーデザインが表現できるように、もっと幅を広げていきたいと思います🎨
明日はカラー祭りな金曜日なので、張り切って参ります💪